みなさん、ちょりーっす♪
大変長らくお待たせしました。
ぱいろん野球番外編4の、オールスター1試合目をUPしました!
今回は、オール・セントラルとの試合になります。
チームは、「ユニコーンズ」に統一しています。
プチSSもあわせてどうぞ♪
~試合前・ベンチ前~
「やぁ、スネキチ。お前もいたんだね。」
ベンチの前でウォーミングアップをしている
スネキチに、ユッカが声をかける。
「なんだい、ユッカじゃないか。ユッカのほうが
選ばれたのが不思議だと思うよ。」
スネキチは、ユッカのほうをちらっと見て、
すぐ視線を外してアップを続けながら言い返す。
「ユッカはカミュさんの推薦で来たのさ。
カミュさんはユッカの打撃力を買ってくれたのさ。
貧弱なスネキチをは違うのさ。」
ユッカは、スネキチの近くてウォーミングアップを
始めながら、ニヤニヤしながら言った。
スネキチは、屈伸運動をしながら
「僕もカミュさんの推薦で来たんだ。ユッカみたいな
脳筋とは違って、守備・走塁・ミート力を買って
くれてるんだよ。力だけじゃただのバカだよ。」
そう言い返す。しかしユッカはニヤニヤしながら
「パワーが全てさ。ユニコーンズにも、長打力一本で
勝負して成功している人もいるじゃないか。」
スネキチのほうを見て言った。
「・・・はっくしゅん!・・・誰か鷲の噂でもしとるのかのう。」
球場内のトイレで、playernameは呟いた。
ユッカとスネキチは、お互いに素振りを始めた。
「みよ、このパワフルなスイング!スネキチみたいな
貧弱なやつにはできないだろう!」
ユッカは、ぶおんぶおんと豪快なスイングを見せる。
「ふん、当たらなければなんてことはないよ。
僕みたいなコンパクトなスイングで、まずは当てないと。」
スネキチは、ひゅんひゅんと軽快なスイングを見せる。
「当たっても内野にしか飛ばなかったら意味ない!」
「ふん、当たらないと捕手にしか届かないよ!」
二人は、素振りをしながらにらみ合う。
「3打席で1回でも当たれば打率.333で1本塁打だ!
パワーがなければ、全部当たっても.000の凡打製造機だ!」
「ふん、守備ヘタクソだったら2打席くらいで交代だ!
僕は最後まで出られる守備力があるんだい!」
二人はいっそう素振りのスピードを上げ、顔を真っ赤に
しながら激しくにらみ合う。
「こうなったらスネキチ、今日の成績で勝負だ!
僕のほうが良かったら、土下座してもらうからな!」
「のぞむところさ!僕の華麗なバットコントロールを見て、
ひれ伏してもらうからな!」
二人の火花が最大級に大きくなったその時だった。
「あら、ユッケとすねちゃま、ちょりーっす。
練習頑張ってるねぇ、推薦した甲斐があるよ。」
通りすがりのカミュナが声をかける。
「お、カミュさんうぃーっす!」
「カミュさん、こんにちは~。」
ユッカとスネキチは、にらみ合うのをやめ、
同時にカミュナのほうを向いて挨拶を返す。
「何があったか知らんけど、ケンカはいかんよ~、
今日から3日間はチームメイトなんだし~。」
カミュナは苦笑いをしながら言う。
「いやいや、ケンカなんかしてないっすよ~。」
ユッカは、手をぱたぱたと振りながら否定する。
「そうそう。お互い頑張るために、ゲキを飛ばし
合っていただけだよ~。」
スネキチも、同じように手をぱたぱたさせながら言った。
「そっか、ならいいんだけど。今日は二人とも
ベンチスタートだけど、いつ出てもいいように
しっかり準備しといてね~、じゃ~ね~♪」
そう言って、カミュナはどこかへ行ってしまった。
「・・・そういえば、初日ってたいていファン投票の
選手が出てるんだったっけ・・・。」
「・・・そうだね、推薦組は後回しだよね・・・。」
「今日の成績・・・(´・ω・`)」
「勝負・・・(´∋`)」
二人は、ションボリしたまま、
しばらくベンチ前に突っ立っていたのだった・・・。
「・・・ざまぁ(ぼそ」
通りすがりのMorimoriが、そう呟いて走り去る。
しかし、「ファン投票選出=本日スタメン」のMorimoriを
追いかける気力は、二人には残っていなかったのだった・・・。
ぱいろんオールスター・スタメン
1・(二)さや
2・(投)カミュナ
3・(中)文車
4・(左)Fran
5・(三)竹井
6・(一)playername
7・(捕)結城
8・(遊)Morimori
9・(右)葛葉
控え野手
機械魔さん・dragon・ユッカ・X・
リイン・キッター・ちゃんさま・スネキチ
控え投手
KITT・Bob・ファミーユ・Mary・
山田将軍・Naruru・うみにん・shu_hey
試合動画はコチラ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8629929
どんな選手が活躍し、どんな試合になるでしょうか。
ゆっくりみていってね!
2試合目は、なるべく早くUPしたいと思います。
今回はここまでです。次回も読んでくださいね~♪
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